サバイバルレーサーの軌跡【前篇】
2週間前、謎に自分を追い込んだ話をします。
土曜日、目が覚めるとすでに11時を回っていました。起きた瞬間、体は天候を感じ取っていました。
春のような暖かさ、キラキラ輝く太陽。
絶好の日焼け日和です。
日焼けと言えば海。海岸へ出かけましょう。
ただ、27歳のおっさんが一人で海岸へ行くのはさびしすぎる。
そこで、唯一のお友達、ドロミテ選手と向かうことにしました。
ただ行くだけでは面白くありません。こんな時こそ自分を追い込む時です。
リュックに10キロのダンベルを詰め込み、あえてビンディングシューズは使わないことにしました。
目指すは岬町
ざっと見て往復130キロ。頑張って行きましょう。
お昼12時丁度に出発し、ひたすら南下していきました。
堺より南は未知の領域です。
岸和田に差し掛かったところで事件発生。
信号待ちの小学生3人にからまれました。
「ガチのチャリやん。青になったらスタートな!」
ポケモンばりのバトル開始です。
岸和田のヤンキーは怖い。
相手は小学生、僕は大人です。
子供相手にむきになるのは大人げない。
信号が青になるとともに、立ちこぎで全力疾走しました。
振り返ると小学生集団はいなくなっていました。
子供たち、敗北を知るのも成長の一つです。
全力疾走したおかげで、背中のダンベルから強烈なダメージを受けていました。
肩の痛み、腰の痛み、それが下半身にも影響を及ぼしています。
帰りはドロミテ選手置いて電車で帰ろうかな、途中の自転車屋さんで輪行バック買って帰ろうかな。
1,000円しかもっていなかったのでどれも無理でした。
フラフラになりながらもみさき公園に到着しました。
ここで自分の無知を思い知ります。
出発前は、みさき公園は海岸に面した公園だと思っていたのです。
が、いざ到着してみると違和感を感じました。
思ってたのと違うな・・・・
みさき公園を検索してみると、
がっつり遊園地でした。
こーゆーとこ想像してたんだけどなぁ。
とりあえず、帰り道にあった[淡輪ときめきビーチ?]で日が沈むのを見て帰りました。
無論、ダンベルは海岸に置いてきました。(捨ててません。)
海の力はすごいもので、往路は相当しんどかったのに、海を見てリフレッシュできたからなのか、スイスイと帰ることができました。
海の力ではありませんでした。10キロの重りがなくなったからでした。
21時頃に家に着き、ダンベルを置いてきた反省から、ジムに行ってスクワットをしたことは言うまでもありません。
次回、サバイバルレーサーの軌跡【後編】
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